ウバッグをスーパーカブの荷台に乗せる

配達部デリバリー課

ウーバーイーツの配達バッグ、通称ウバッグは、少し細工するとスーパーカブの荷台に簡単に固定することが出来ます。
このことに気づいてからはウバッグを荷台に乗せて配達しています。
荷台に乗せるようになってから200回ぐらい配達してますが、今のところ特にトラブルも起きてません。

今回はスーパーカブの荷台にウバッグを乗せて固定する方法を書いてみます。

荷台の紐掛けにウバッグのDカンが掛けれそうで掛けれない

スーパーカブの荷台には荷物を固定するための紐掛けがあります。
ウバッグの底面にはバッグを固定するための金具(D管)がついています。

このD管を荷台の紐掛けに掛けて固定できれば簡単なんだけど、やってみると掛けられそうでギリギリ届かない。

荷台の幅は29cm、ウバッグのD管の幅は25cm。
荷台の前と後ろの紐掛け同士の距離は22cm、ウバッグのマチ幅は25cm。
結構いい線いってるのに。

Dカン延長作戦 – 平ゴムで輪っかを作ってD管に引っ掛ける

D館の周りにゴムか何かで輪っかを作ればうまく固定できるのでは?

たまたま手元にあったトラックの荷台固定用の平ゴムで輪っかを作ってD管に付けてみます。

荷台への固定の仕方

ゴムをつけると少し長すぎになって不安定なので、よりしっかりと固定するためにフロント、リア側とも2本の紐掛けにゴムをかけて固定します。
(というか、2本の紐掛けにそれなりのテンションで掛けることを前提にゴムの長さを調整しておきます)

これで結構しっかりと固定されます。
外す時も、4隅のゴムを荷台の紐掛けから外すだけで至って簡単。カバン持ち込み指定の店でのピックアップも大丈夫です。

バッグをバイクの荷台に乗せるメリット

バッグをバイクに乗せて配達することで感じるメリットを書いてみます。

まず、待ち時間や帰り道などに寄り道する時、置き場所もないのでウバッグを背負ったまま行動して変に目立ってしまっていたけど、今ではウバッグをバイクに乗せたまま放置して、手ぶらで気楽に寄り道出来るようになりました。
(結構簡単に取り外せてしまうため、盗難抑止対策としてワイヤーロックなどを付けた方が良いかもしれませんね。)
長時間の配送でも疲れを感じにくくなりました。
重量物の配送だって背負わないので楽々運べます。
あと、夏場に背中に汗をかいて不快だったのが解消されました。

ただ、背負っていると道路の凹凸も腰を浮かせたりしてやり過ごせるのですが、固定してしまうとどうも道路の凹凸の振動が直接荷物に伝わってしまいます。
やり始めた当初は汁物以外の時は固定、汁物の時は外して背負って配達するように使い分けてました。
でも結構安定しているので、最近は路面に注意しながら汁物の時も付けっぱなしで配達しています。

まとめ

今回はスーパーカブの荷台にウバッグを乗せる方法と、ウバッグをバイクに乗せて配達するメリットについて書いてみました。
この方法は、バイクもウバッグも傷つけずに固定できるし、臨機応変にバッグを取り外すことも出来るので結構便利です。

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