スーパーカブ50に、Amazonで買ったリトルカブ50用のスピードメーターケーブル(互換品)を付けた時の記録です。
走行中にスピードメーターが動かなくなる
配達で交通量の多い東山通りを走行中に突然スピードメーターが動いていないことに気がつきました。スピードを出してもメーターは時速0km/hを指したまま。
見ると、スピードメーターケーブルがフロントのブレーキパネルから外れ、ケーブルのインナーワイヤーが抜け落ちてしまってました。
フロントタイヤ交換をした時、スピードメーターケーブルの差し込みが甘かったのか?
いつ落ちたのかも分からないので、探すのは諦めてAmazonでスピードメーターケーブルを購入して交換することにしました。
Amazonで 間違えてリトルカブ用のケーブルを買ってしまう
バリエーションは、リトルカブ用となっていたが、深く考えずにSCH-024を購入。
(今思うと、スーパーカブ用のSCH-001を購入するのが正解だったかと思ってます。)
スピードメーターケーブルの構造
ここで、スピードメーターケーブルの構造について簡単に
パイプ状のアウターのケーブルの中にインナーケーブルが入っていて、フロントホイールが回転するとホイール内のギアがインナーケーブルをぐるぐる回して、スピードメーターに回転を伝えます。
ケーブルの長さの違い
最初は届いたケーブルからインナーワイヤーだけを取り出して、元々のメーターケーブルに入れてみました。
走ってみたけどメーターは動きません。
スピードメーターを外してみるとインナーケーブルの長さが足りてませんでした。
長さを比べてみると、
新ケーブル:91.7cm (リトルカブ用)
旧ケーブル:93.5cm
微妙に長さが違ってました。
スーパーカブ用とリトルカブ用の違いなのでしょうか。
アウターケーブルとインナーケーブルのセットで交換するしかなさそうです。
スピードメーターケーブル交換作業
ライトを外します
ライトを外すと見えるライトブラケットの下部のボルトとハンドル下のナット2本を外すと、ハンドルが外れます。
古いスーピードメーターケーブルをねじって外します。(固かったため、プライヤーで外しました)
スピードメーターケーブルはハンドル下の中央に開いた穴を通ってフロントブレーキパネルのスピードメーターギア穴に伸びていました。
新しいケーブルも同じようにこの穴を通します。
泥除けに干渉してしまうので、プライヤーで横に引っ張り出してフロントブレーキパネルに到達できました。
スピードメーターケーブルの一端をフロントブレーキパネルのスピードメーターギア穴に差し込んでドライバーで固定します。
あとは元通りに組み付けて作業完了。
無事スピードメーターが動くようになりました。
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