スーパーカブ50にUSB充電ポート取り付け

配達部デリバリー課

バイクで配達中は、モバイルバッテリーを持ち歩き、携帯の電池が少なくなるとバイクのカゴに太い輪ゴムでモバイルバッテリーを固定して充電しながら配達しています。
うっかり者の僕は、モバイルバッテリーを家に忘れたり、モバイルバッテリーに充電するのを忘れたりして、電池切れで思うように稼働できない事がよくあります。

車と同じようにバイク用のUSB充電ソケットがあれば便利だな、と思ってアマゾンを眺めていたら格安のUSB充電ポートを見つけたので、早速購入しました。(なんと695円!!)


中国からの発送で1ヶ月近くかかるとのことだったのですが、先日予定より早く届いたので、早速取り付けをおこないました。
その時の記録です。

届いたUSB充電ソケット

箱は英語と中国語表記で特に説明書などは入ってません。

中身を取り出すとこんな感じでした。

本体からは赤と黒のコードが2本。説明はないけど黒がアースでしょう。
本体にはON-OFF式の電源スイッチがついています。

プラスチックの留め具が二つついています。
一つはハンドルなどバー状のものに巻いて固定するタイプ、もう一つはボルト等で止めて固定するタイプ。
今回はミラーで固定しようと思うので後者を採用します。

電源の取り方調査 イグニッションと連動させたい

本体に電源スイッチがあるのだけど、イグニッションキーと充電器のオンオフがあるというのはややこしくてかなわないため、スイッチは基本オンでイグニッションキーに連動させるようにしたい。

どこから電源を取るか?ネット検索したAA01の配線図を参考にして…
アースはグリーンのケーブル、イグニションと連動するのはブラックのケーブルということみたいです。

これらのケーブルにY型のギボシ分岐を噛ませて電源を横取りすることにします。
USBの充電口はスマホホルダーの固定してある右ハンドル付近に設置するつもりです。

取り付け作業

ヘッドライトの左右側面にある固定ネジを外してヘッドライト取り出すとケーブルが出てきます。

アクセサリ(ブラック)とアース(グリーン)のケーブルに対してそれぞれギボシ端子で繋がっている結節点にUSBソケットに繋げたY型のギボシ分岐を割り込ませます。

USBの充電口はスマホホルダーの固定してある右ハンドル付近に設置するつもりです。
このため配線はハンドルカバーの中を右ハンドル付近まで通すことにします。
※引っかかってうまく通せなかったため、ハンドルを少し開いてケーブルを通しました。

あとは、ヘッドライトを元に戻すだけなのですが、ここで意外な難関が。
USB充電ポートについている四角い箱(変圧ユニットでしょうか)をヘッドライトブラケット収めようとしたのですが、配線がゴチャゴチャしておりなかなかヘッドライトが収まらない。
ゴチャゴチャの配線を引っ張り出して整理して、何とかスペースを作ってヘッドライトをつけるのに少し苦労しました。

動作確認

いよいよ最後、イグニッションキーを回してみると、充電口にほんのりと赤い照明が灯ります。
携帯を繋いでみると、ちゃんと充電してくれました!

この後実際に走行してみると、充電口が右手に触れて邪魔になることに気がつきました。

取り付け位置を微調整、
今はこんな感じになってます。

実際に使ってみて

9/25現在、色々なことが重なってしまって、まだ配達できてません。
(台風到来してからブログを一気に書き始めたため、専らそっちに隙間時間を消費中)
9/26にはUSBの充電機能が付いたカブで初めて配達したいと思います。
またその結果を踏まえて更新します。

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