面白いものを入手しました。
ハンズフリーのリード、リシニュー。手首に巻いて固定して使います。
両手がフリーになるとのこと。
愛犬の散歩の時は、片手にはお散歩バッグ、もう一方の手にリードを持って、両手が塞がった状態で散歩しています。
言われてみれば確かに、散歩中に犬の写真を撮るとき、散歩中に突然電話がかかってきた時、ご褒美の餌をカバンから出したい時、排泄の始末の時など、大きなリードの持ち手を邪魔に感じる事ってありますね。
実際に使用してみた感想は、、、
慣れるのに少し時間がかかったけど、一旦コツを掴んだら繊細なコントロールができるようになりました。
今ではメインのリードとして活躍しています。
ハンズフリーリード リシニューの実力
なんといってもまず目を引くのはコンパクトでおしゃれな外観。それを腕時計のように手首にくるっと固定して使用します。
SPEC:
小型犬用(約10kgまで)
長さ:
最短 50cm(一番縮めた状態、ハンドループから先端までの長さ)
最長 実測280cm(箱には3mと書いてありました)
重さ:約150g(リード部分のみ)
試験荷重:30kg – 最高レベルのスカイダイビングコード使用(外箱記載のフレーズより)
オートロック機能 ー 車のシートベルトのように、リードが急速に伸びた時にロックがかかる
デザインはイタリア、製造国はスロベニアです。
見た通り、とてもおしゃれです。
リストバンド、ストッパーの取り付け方
リストバンド、ストッパーの取り付け方がわかりにくかったので、画像付きで説明します。
次にストッパーを取り付けます。
ストッパーを本体に取り付けます リストバンドを通した穴に 差し込みます 完全に差し込んで完成 コードを固定したい時は、
このようにストッパーの窪みに挟みます
使用感(初回)
普通に手首につけた状態で散歩してみました。
長さは最大3m(実測2.8m)。普段5mのリードを使っているので、最大長にしてもそれほど長く感じません。
最大長にした状態でも犬はそれほど離れておらず、少し長めの固定長のリードを使っているような印象。
本体上部にボタンのような突起があるのですが、残念ながらこれはロックボタンではありません。
長さの固定は、ストッパーの窪みにコードを引っ掛けます。
オートロック機能を試してみます。
リードのついた腕を勢いよく振ると、ガチン!とロックがかかりました。結構な衝撃のようで、うちの愛犬チロ(チワワ3kg)は飛び上がるほどびっくりしてしまいました。
街中を歩いてみます。
うちの愛犬チロは街中を歩く時、右に左にチョロチョロ動き回ったり突然立ち止まって匂いを嗅いだりするので、オートロックのかかった状態をキープするのは実質無理。(引っ張りぐせのある子ならいいのかな?)
説明書よると、そういう場合はハンドループを持つとのことでしたが、ハンドループからリードの先端までの長さは50cmしかありません。この長さでは腰をかがめないと歩ません。
コードをストッパーに挟むと固定されるけど、慣れないためか手でホールドしていないのがちょっと不安な感じがしました。
結局その時はラインを手の周りに一回転させて短く固定して街中を歩きました。
持ち方のコツ
何回か使ううちに、コツがわかってきました。
コードを手の甲から中指と薬指の間を通して親指と人差し指で軽く挟む
あるいは、小指側から手のひらを通して親指と人差し指で軽く挟む
この持ち方をすると、犬の動きを指先で感じながらリードを伸び縮みさせられます。
リードの長さを固定したい時は、中指〜小指を人差し指の先にあるコードに引っ掛けるようにすると簡単に固定できます。
持ち方1:中指と薬指の間を通す
中指と薬指の間を通して親指と人差し指で挟む リードが伸び縮みするときも犬の動きを指先で感じられる 固定する時は中指〜小指をリードに引っ掛ける
持ち方2:小指側から手のひらを通す
小指側から手のひらを通して親指と人差し指で挟む リードが伸び縮みするときも犬の動きを指先で感じられる 固定する時は中指〜小指をリードに引っ掛ける
この持ち方をするようになってから、散歩で常に犬の動きを指先で感じながら繊細なコントロールができるようになったと感じてます。
2週間使ってみた現在の使用感
2週間ほど使い続けた今、いいところと気になるところを書いてみます。
いいところ
両手がフリーになる
やはり上で書いたように、散歩中に犬の写真を撮るとき、散歩中に突然電話がかかってきた時、ご褒美の餌をカバンから出したい時、排泄の始末の時など両手が使えるのは大変重宝します。
特に散歩しながら犬の写真を簡単に撮れるのはGood!
犬の動きを常に感じながら散歩ができる
固定式のリードと違って、巻取り式は常に軽いテンションがかかった状態。
リシニューで上述の持ち方をすると、伸び縮みするリードに指先が触れていることで、常に犬の動きを感じることができます。
犬と繋がった状態で散歩できるのは、散歩の新しい楽しみを見つけた気分です。(少し大袈裟?)
気になってしまうところ
もちろんいいところばかりでなく、気になってしまうところもあります。
ボール遊びでワンちゃんが走った時ロックがかかってしまう
ボール遊びをするとき、ワンちゃんがボールを追って走り始めてスピードが乗ってきた時に「カチャン!」オートロックが作動してしまいます。
ボール遊びの際はリードが勢いよく伸びないよう、犬と一緒にボールを追いかけながら遊ぶように気をつけています。
気をつけてはいるのですが、やはり時々オートロックがかかってしまいます。。。
ワンちゃんが公園の植え込みの柵などをくぐった時面倒
うちの愛犬チロは公園の植え込みに入るのが好きで、そのまま植え込みの中を歩き続けます。
そんな時は、犬と一緒に柵の下をくぐるなり、手首に固定されたリードを外して柵の下をくぐらせるなりしなければならないので、ちょっと面倒に感じてました。
そんなことを何度か経験して考えたのがこの持ち方。
手首に持たずに手のひらで本体をホールドします。
簡単にリードを離せる持ち方
手をリストバンドのループに通して本体を手のひらでホールド リードにかけた人差し指で犬の動きを感じられる 固定する時は中指〜小指をリードに引っ掛ける
この持ち方だと簡単に柵の下を潜らせられます。
でもこの持ち方をすると片手が塞がってしまいますね。
だからやっぱり普段は手首に巻いて使います。
犬が柵の下をくぐったときに手首に巻いていたのを外して持ち替えるのはやっぱり少し面倒。
まとめ
持ち方のコツを掴んだ後は、犬の動きを直接指先で感じながら繊細なコントロールができるようになり、お気に入りのリードとなりました。
オートロックは非常時に利用するだけの安全装置と考えた方が良さそうです。
『持ち方のコツ』は、超小型犬のチワワでしか試せていません。小型犬でも力の強いワンちゃんの場合に通用するかは分かりませんが、試してみる価値はあると思います。中指+薬指とか。(その際は怪我をなさらないようくれぐれもご注意ください。)
※ 調べたところ、今は リシニュー3 が発売されており、ストッパーボタン付き、大型犬にも対応しているみたいです。
ストッパーボタンは気になるところですが、チワワなど超小型犬で使う分には、上述の『指ストッパー』を使えば今のリシニューで十分と考えています。
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